UNIDOL 2024 Summer のテーマ及び全国予選のキービジュアルが決定しましたので、発表いたします!
※テーマ・キービジュアルとは
その大会のコンセプト・方向性を示し、映像や装飾、告知物など各種のデザインのベースとなるものです。UNIDOLでは、毎大会ごとに異なったテーマを制作しております。
今大会のテーマは『マーメイド』です。
本テーマに決定したのは、UNIDOL出場者とマーメイドに共通点が多く、実行委員から伝えたいメッセージにも相応しいと考えたためです。
今大会決勝戦が行われるZepp DiverCity(TOKYO)はお台場に位置することから、テーマを連想しました。ここから冒険・海といったイメージが湧き、住み慣れた海を離れて人間の世界へ冒険する「マーメイド」に繋げました。
「マーメイド」という言葉の起源は、航海者を美しい歌声で惹きつける海の魔物「セイレーン」に遡ります。「セイレーン」は、元は半人半鳥として描かれていましたが、中世以降では半人半魚、すなわち「人魚」へと変化して描かれるようになります。日本でも、古くから人魚は吉兆の象徴とされ、人魚の存在そのものが、人々に良いエネルギーを与えていたと考えられています。また、「人魚」は幻獣であり、現実には存在しえない夢のような儚い存在ともされています。
私たち実行委員は、セイレーンの歌声で人々を魅了する姿と、パフォーマンスで観客を魅了するUNIDOL出場者に共通点を見出しました。さらに、人魚が人々に力を与えたように、UNIDOL出場者のパフォーマンスからエネルギーをもらった方も多いのではないでしょうか?人々に力を与える存在であるという点でも両者には共通点があると考えます。そして、何よりもマーメイドが持つ儚さは、大学4年間という限られた期間で活動するUNIDOL出場者の持つ儚さと共通していると考えました。
最後に、マーメイドを題材としたディズニー映画『リトル・マーメイド』からのメッセージである「夢をあきらめる必要はない」「誰に何を言われても挑戦すればよい」という考え方が、実行委員からUNIDOL出場者に伝えたい想いとピッタリと重なったことから、マーメイドが最も相応しいと考え、本テーマといたしました。
KVは、マーメイドから連想される海の生き物をモチーフに、UNIDOLが開催される全国5都市それぞれのエリアカラーを基調としながら作成いたしました。特にこだわっている色合いについては、マーメイド、そして出場者の皆さんが目指す“夢”を表したような幻想的な色合いを意識し、色とりどりのグラデーションを用いています。
決勝戦という夢の舞台へ諦めずに挑んで欲しいという思いを、KVからも表現いたしました。
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